いつもお腹がゆるく一日に何度もトイレに行く軟便タイプの方は、道を歩いている時に急に便意が襲ってくると、トイレはどこだ~?と見まわし、コンビニに駆け込んでトイレをお借りしたり、駅や商業施設のトイレに急いで入るなどして、間に合った~とほっと胸をなでおろしているのではないでしょうか。しかし、「もしも間に合わなかったら?」と考えると、こわいですよね。そんな方にご紹介したいのが、便モレ用パンツです。尿モレパンツと違い、便モレに対応していて、後ろまでしっかりカバーされています。そんな便モレパンツについて、詳しく説明していきます。

この記事がおすすめの方

  • 下痢をしやすく、便モレが心配な方
  • 痔の手術などにより、便意を我慢できない方
  • 軟便が心配で、出張や旅行に行く方
  • 便漏れが心配だけど、おむつには抵抗がある方

便漏れ用のパンツとは

便モレ用パンツとは、便失禁や軟便の方が、もしもトイレが間に合わなかったとき、便が下着の表面に染み出さないように、特殊加工されたパンツのこと。尿モレパンツと似ていますが、尿モレパンツだと便がつく後ろ側は、カバーされていないことがほとんどです。便モレが心配な場合は、しっかり後ろ側までカバーされている便モレパンツがおすすめです。

便漏れ用パンツを詳しく見てみよう

それでは、便モレパンツがどうなっているのか、実際に見てみましょう。

▼パンツの表面の前側

便漏れ・便失禁パンツ
見た目は普通のトランクスです。見られても気づかないのではないでしょうか。

▼表面の後ろ側はこんな感じ

便漏れ・便失禁パンツ
よく見ると縫い目はありますが、やっぱり普通のトランクスです。
内側はどうなっているのか、見ていきましょう。

▼裏面(内側)の前はこんな感じ
便漏れ・便失禁パンツ前もガードされているので、尿のちょび漏れも安心です。

▼裏面(内側)の後ろはこんな感じ

便漏れ・便失禁パンツ

ここは便で汚れる場所です。ここがしっかりガードされているのがわかります。
さてここからは、なぜ漏れを防げるのか、ガードされている生地について、見ていきましょう。

ガードの秘密は特殊生地

前と後ろに生地が縫い付けられてますが、これはデュアルマジックという新素材だそうです。
なんと、撥水糸と吸水糸という機能が相反する色をひとつの素材に保有させている、特殊布で、水分を吸収して、表面には染み出させず、通気性も兼ね備えているという、布が使われています。これが安心の秘密です。

便漏れ用のパンツのメリット

さて、このパンツを購入すると、どんなメリットがあるの?

下痢のときの不安を解消!

もしもトイレまで間に合わなかった場合、ズボンまで染み出して汚れてしまいます。
オフィスのイスも汚しかねません。この便モレ用のパンツがあれば、外側までは染み出しません。

ズボンの洗濯の手間がなくなる

便モレしたとしても、下着だけが汚れている状態なので、ズボンを洗う必要がなくなります。

余計なクリーニング代がかからない

もしも、スーツを着ているときに便モレしてズボンまで汚れてしまったら、便の部分を手洗いしてからクリーニングに出す必要がありますが、便モレ用パンツを履いていれば、そんな手間も費用もかからなくなります。

便漏れ用のパンツのデメリット

この便モレ用パンツにはデメリットがあるの?

夏は少し暑いかもしれません

便漏れを防ぐため、ガードしている部分の生地は通気性はあるものの、厚めになっているため、夏は暑く感じる可能性があります。

折り畳んだときに、普通の下着より大きい

便漏れを防ぐためガードしている生地の分、折り畳んだときに、普通のパンツよりも多少嵩張ります。デメリットと言えるほどではないですが、もし旅行などのときに、5枚などたくさん入れる場合は、場所を取るのでデメリットとなります。

ご紹介の便漏れパンツ(男性用)はコレ

ガードパンツ(男性用)


黒とグレーの2色展開で日本製です。

 

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